「KOnoKO」は、全身で木に触れることを目指した座椅子です。座るだけではなく、登ったり抱きしめたり、用途は様々です。
また、子どもの想像力をより引き出したいという考えに基づき、抽象的な形を与えました。
この作品には、前も後ろも、上も下もありません。見る人によって、色々な形に変化します。
子ども達の想像力に寄り添う、「おもちゃ的」な家具のカタチを目指しました。
学生コンテスト受賞作品
『もくチャレ 第2回国産木材デザインコンテスト for 木育』受賞作品はこちらです
新宿パークタワー リビングデザインセンターOZONE 5階にある、国産木材の魅力発信拠点MOCTIONでは、12月26日から1月14日まで(12月27日から1月3日までOZONE休館日)、こちらの4作品のもくチャレ特別展示を行っています。
最優秀賞
優秀賞
奨励賞
芝浦工業大学
鎗田 侑さん
キリカブファニチャ
「使い手」が「使い方」を決めていく家具。
サブロク板いっぱいに31部材を計画しました。組み立てから家具に触れ、接合の楽しさや材の特徴を感じながら完成を目指します。
最大の目標は「完成して終わらないこと」です。内側の気積や各部材同士の隙間は、「使い手」の想像力いっぱいに、自由に、目的で縛られないように計画しました。
自分のものになっていく過程を楽しんでもらいたいです。