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テーマ展示

 

「植える、育てる、収穫する、使う」それぞれのシーンの中で、林業に関する4つのキーワード「林業イノベーション」「スマート林業」「ウッドチェンジ」「木質バイオマス」から最新の事例をピックアップ、緑あふれる公園をイメージした開放的な空間の中で展示・紹介します。

木を使った楽器づくりを
100年先に繋いでいくおとの森活動

  • 植える
  • 育てる

展示協力:ヤマハ

ヤマハは、楽器に適した木材を生みだすサステナブルな森を「おとの森」と呼び、そのような森を社会と一体となって実現するおとの森活動を国内外で展開しています。
ピアノやギターといった楽器づくりにおいて、木は欠かせない材料です。その中でも楽器の性能や価値に直接大きな影響を与える木の種類に着目し、木材を使いながら地域の資源として森を守っていく「サステナブルな森づくり」を目指した取り組みを紹介します。

農山村の森林整備に対応した
脱炭素型電動ロボットの研究開発

  • 植える
  • 育てる

展示協力:森林総合研究所/ソフトバンク

2021~22年、NEDOの新技術先導研究プログラム事業に採択された実証事業。斜面や障害物など過酷な環境にある造林地における、巡回/監視/荷物の運搬等の作業及びそのモビリティの実現を目指す電動四足歩行ロボットの展示稼働を行います。

ドローンを活用した
スマート林業の導入に向けて

  • 植える
  • 収穫する

展示協力:日本UAS産業振興協議会(JUIDA)/ブルーイノベーション

国内最大のドローンの民間団体である一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の活動全般および、ブルーイノベーション株式会社の「スマート林業導入支援サービス」などについて、動画とパネルでご紹介いたします。

スマート林業実現へ!
腰の負担を軽減するアシストスーツ

  • 収穫する

展示協力:イノフィス

「マッスルスーツ®」は腰の負担を軽減するアシストスーツです。人材課題の解決策の一つとして製造・物流・介護・農業など様々な業界で導入が進んでいるマッスルスーツは、林業においても、伐倒・植栽などの中腰姿勢の続く作業で活用が始まっています。シリーズ累計30,000台を超える人気のアシストスーツを、是非ご体験ください。

林業システムを変える
ラジコン式伐倒作業車「シン・ラプトル」

  • 収穫する

展示協力:松本エンジニアリング

■労働災害ゼロへ
松本システムエンジニアリングは林業機械等の製造・販売を自社で一貫して行い、林業現場における安全に力を入れた活動を展開しています。
その中でもラジコン遠隔操作での走行・伐採・搬出が可能な作業車「シン・ラプトル」を中心に作業中の労働災害ゼロの社会を目指す取り組みをご紹介いたします。

木材の成分を用いた
自動車内外装部品の開発

  • 使う

展示協力:産業技術総合研究所/宮城化成/森林総合研究所

森林研究・整備機構 森林総合研究所、産業技術総合研究所、株式会社 宮城化成は、スギから抽出した改質リグニンを樹脂成分として用いたガラス繊維強化プラスチック(GFRP)製の自動車内外装部品の開発に成功しました。さらに株式会社光岡自動車と共同でこれらの部品を取り付けた自動車を試作しました。その結果製造から6年が経過後も実使用上の問題点がないことを確認しました。

中高層建築の木造化事例と最新技術

  • 使う

展示協力:竹中工務店

竹中工務店は、都市の中高層木造建築を実現する木のイノベーションを推進し、森林資源と地域経済の持続可能な好循環「森林グランドサイクル®」の構築を目指しています。
テーマ展示内では、耐火集成材「燃エンウッド®」や「KiPLUS®シリーズ」などの最新技術を適用したオフィスビル計画の事例を、建築模型、部材模型とともにご紹介します。

森をまとう。
新しい木のぬくもりを体感

  • 使う

展示協力:縁樹(えんぎ)の糸プロジェクト

木材を繊維に変える。日本の樹木から生まれる新しい心地よさにふれていただける体験ブース。縁樹(えんぎ)の糸プロジェクトは日本各地の樹木や倒木、端材などを繊維に加工し、製品として再生させるプロジェクトを紹介します。モニター、パネル展示のほか、製品を体験していただけます。