Stage Program

ステージプログラム

2024年1月11日 Thu 2024年1月12日 Fri
10:00〜10:30

10:45〜11:30

小宮山 宏

株式会社三菱総合研究所 理事長

講師プロフィール

1972年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。東京大学工学部長等を経て、2005年第28代総長に就任。2009年総長退任後、三菱総合研究所理事長に就任。2010年、サステナブルで希望ある未来社会を築くため「プラチナ構想ネットワーク」を設立し、会長に就任(2022年一般社団法人化)。著書に「『課題先進国』日本」、「新ビジョン2050」など多数。

要旨

今、転換期を迎えている人類は、地球が持続し、豊かで、すべての人が自己実現を可能にする「プラチナ社会」を目指す必要があります。
それは、再生可能エネルギー 、都市鉱山、バイオマスといった主要資源を自給し、人がお互いに教え合い、学び合い、健康寿命が生命寿命と一致する、そんな心身ともに豊かな社会を指します。
個々それぞれで取組んでいるそういった事例を束ねて産業化するために、2022年10月に「プラチナ森林産業イニシアティブ」を立ち上げました。
現在の社会制度にとらわれず、多くの課題に同時に立ち向かい、プラチナ社会を実現するための成功の鍵について講演します。

11:45〜12:30

森 泉

株式会社ウォークゼロ / モデル・タレント

講師プロフィール

19歳でモデルデビュー後、数々の雑誌に出演し、モデルとしてのキャリアを重ねながら、タレントとしても様々な番組に出演。
私生活では動物好きの一面をもつほか、一児の母であり、数多くの動物や子供との暮らしの様子をInstagram(@izumi.mori)から発信している。

杉山 和佳子

一般社団法人日本インテリアコーディネーター協会 / 副会長
株式会社インテリノデザイン / 代表取締役

講師プロフィール

IT系商社からの転職後、リフォーム会社にて住宅・店舗・オフィス等の設計デザインから施工管理まで、リフォームの現場経験を積み2003年に独立。住む人にとって価値のある、こだわりと個性を活かしたリノベーションプロデュースを行っている。現在、神楽坂にてインテリアコーディネーター主導のリノベーションデザインスタジオを主宰

要旨

木に囲まれて暮らす森泉さんにとって、温もりあふれる良質な暮らしとはどのようなものなのか。自然や木々との生活から生まれる心地よさや暮らしの変化など、リノベーションを手がけるインテリアコーディネーター杉山和佳子さんと語ります。

13:00〜13:45

荒井 詩万

インテリアコーディネーター

講師プロフィール

戸建住宅やマンションのインテリアコーディネート、リノベーションを数多く手掛け、住まう人に寄り添う心地よい空間づくりが人気。大学非常勤講師、インテリアスクール講師、企業セミナー講師。NHK「あさイチ」、日本テレビ「ダウンタウンDX」「ヒルナンデス!」などメディア出演多数。著書『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』は累計発行部数3万7千部。

要旨

トレンドを取り入れながら、どのように木の魅力を活かした提案をして、インテリア空間をつくっていくのか。これから求められるものは何なのか?
インテリア・コーディネーターの目線で事例をお見せしながらお話します。

14:15〜15:00

石井 圭

株式会社JR中央線コミュニティデザイン / 常務取締役

講師プロフィール

1990年東日本旅客鉄道㈱入社。駅改良、駅ビル・エキナカ開発、大規模複合開発、駅ビル運営、地域活性化・地域連携、ESG経営等の業務を経て、2012年事業創造本部担当部長、2013年同本部部長、2015年仙台支社事業部長、2018年㈱JR中央ラインモール代表取締役社長、2021年㈱JR中央線コミュニティデザイン発足に伴い同社常務取締役。

要旨

JR中央線・国立駅前で来年春に開業するnonowa国立SOUTH(4階建て、延床2,450㎡)は、JR東日本グループ初の木造商業施設となります。内装材だけでなく構造材にも木材を使用し、約150トンのCO2を固定化するとともに、多摩産材の活用により多摩地域の森林循環の促進にも貢献します。このほかの取り組みも合わせて、脱炭素・SDGsと事業性との両立を目指す民間企業のチャレンジをご紹介いたします。

15:30〜16:45

青木 亮輔

株式会社東京チェンソーズ/代表取締役

講師プロフィール

1976年大阪生まれ。東京農業大学農学部林学科卒。学生時代は探検部に所属し、モンゴル国洞窟探査やチベットでメコン川源流航下などの活動に熱中する。卒業後、1年間の会社勤めを経て、2001年に林業の世界へ。2006年、所属していた地元森林組合から仲間とともに独立し、東京チェンソーズを創業。森林整備や木材販売、森林空間の活用などの事業を展開。

岩岡 孝太郎

株式会社飛騨の森でクマは踊る
代表取締役社長/CEO

講師プロフィール

千葉大学卒業、建築設計事務所勤務後、慶應義塾大学大学院(SFC)修士課程修了。
2011年“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワーク入社。2012年FabCafeをオープン。2015年株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン。2019年より現職。

武田 惇奨

株式会社武田林業 代表取締役

講師プロフィール

四面無節のヒノキ林家だった祖父の影響を受け、山と林業に関心を持つ。前職広告代理店の経験を活かし、森の入り口づくりをミッションに掲げ、人々と山林を結ぶ「森の代理店」のような機能を担う。拠点は愛媛県内子町。木育×プログラミング教育を推進する「MOCKUPプログラミング教室」はグッドデザイン賞2019を受賞。

長野 麻子

モデレータ

プロフィール

愛知県安城市生まれ。愛知県立岡崎高校卒、東京大学文学部フランス文学科卒、1994年に農林水産省に入省。2018年から3年間林野庁木材利用課長として「ウッド・チェンジ」を各地で叫び続ける。豊かな森を次代につなぐことを勝手に天命と感じ、2022年6月に早期退職。同年8月に日本の森を盛り上げる株式会社モリアゲ(https://mori-age.jp)を設立。

要旨

新たな林業の形が地域の活性化と資源、人材、交流の価値向上を生む。東京都檜原村で木の丸ごと活用や森の空間活用を実践する「東京チェンソーズ」、岐阜県飛騨市でFabCafe Hida運営など広葉樹活用に取り組む「飛騨の森でクマは踊る」、愛媛県内子町で林業の魅力を多様な形で提供する「武田林業」が思いと未来を語る貴重なセッションを開催します。コーディネーターには、地域プレイヤーと社会をつなぐ「モリアゲ」の長野麻子さんを迎えます。

11:15〜11:45

田中 克弥

野村不動産ホールディングス株式会社 執行役員

講師プロフィール

1970年生まれ。大阪府出身。1993年同志社大学法学部卒業、同年野村不動産株式会社入社。関西支社住宅営業部長、本社住宅営業二部長等を経て、2018年執行役員に就任。野村不動産ホールディングス株式会社経営企画部担当、野村不動産株式会社名古屋支店長等を歴任の上、2023年よりコーポレートコミュニケーション部兼サステナビリティ推進部担当。

要旨

東京を舞台とした、自然と都市の共生を目指す「森を、つなぐ」東京プロジェクト。
グローバルトレンドにおいて近年注目される「生物多様性」をはじめとし、木材利用にとどまらない森林の可能性を追求する、野村不動産グループの挑戦についてご紹介します。

12:00〜12:45

田中 道子

株式会社オスカープロモーション/女優

講師プロフィール

2022年、一級建築士試験にストレート合格。現在は女優業のほか「解体キングダム」(NHK総合)や「新美の巨人たち」(テレビ東京系)などのメディアを通じて親しみのあるキャラクターで建築の世界を身近に感じさせる橋渡しとなっている。「プレバト!!」(MBS/TBS系)では初出展(2019)の二科展で入選したアートの腕前も発揮。

倉方 俊輔

建築史家 大阪公立大学教授

講師プロフィール

1971年東京生まれ。日本近現代の建築史の研究と並行して、建築の価値を社会に広く伝える活動を行っている。日本最大の建築公開イベント「イケフェス大阪」、「京都モダン建築祭」に立ち上げから関わり、実行委員長を務める「東京建築祭」は2024年5月に開催予定。著書に『東京モダン建築さんぽ』『京都 近現代建築ものがたり』ほか多数。

要旨

さまざまな建築を体験している田中道子さんと倉方教授が、レトロな木造旅館から未来に向けた動きまで、建築の木の魅力を語り合います。
倉方教授が審査に関わった「道の駅ましこ」(2020年日本建築学会賞)や「南高梅加工場」(2023年きのくに建築賞)などの最新事例も紹介し、国産木材を活用することの可能性をわかりやすくお伝えします。

13:00〜13:45

塩地 博文

ウッドステーション株式会社 代表取締役会長

講師プロフィール

前職時代に在来木造をプレファブ化する「大型パネル」の開発に成功し、ウッドステーション株式会社を設立する。2021年度ウッドデザイン賞 林野庁長官賞受賞。2022年日経BPより『森林列島再生論』(共著)を出版。2023年には再造林を促す「再造林型木材利用協定」を、大分県、佐伯広域森林組合等と締結する。

要旨

木材と建築は、利益相反に陥りやすく、木材業者はできるだけ高く販売したい一方、建築業者はできるだけ安く調達したいと考えています。この双方が同時に成長することが、将来の環境重視社会にとって求められる解決策となります。国内の林業において、生産地(山)と需要地(街)が隣り合わせに存在するという独自の特徴を最大限に活かすための、具体的な事業案をお話しします。

14:15〜15:00

藤本 壮介

建築家/藤本壮介建築設計事務所 代表取締役

講師プロフィール

1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年に藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞をはじめ多くの受賞経験があり、2025年日本国際博覧会では会場デザインプロデューサーに就任。主な作品に、House of Music、白井屋ホテル、L’Arbre Blanc、サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013、House Nなど。

要旨

大阪・関西万博をはじめ、国内外で携わってきた様々なプロジェクトについて、木造建築に関するものを中心にご紹介します。
「Between Nature and Architecture」をキーワードに、秩序とカオス、自然と人工など一見対立するように思える要素を両立させることで、新たな建築の価値を創造する試みについてお話します。
木造建築の今後の展望やサステナビリティといった重要なテーマについて、皆さんと共に考える機会にできればと思います。

15:30〜16:15

伊香賀 俊治

慶應義塾大学理工学部 教授

講師プロフィール

1959年東京生まれ。1981年早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修了。(株)日建設計環境計画室長、東京大学助教授を経て、2006年より現職。専門分野は建築・都市環境工学、博士(工学)。日本建築学会副会長、日本LCA学会副会長を歴任。著書に『”生活環境病”による不本意な老後を回避するー幸齢住宅読本ー』など。

坂口 大史

日本福祉大学健康科学部福祉工学科建築バリアフリー専修/准教授

講師プロフィール

アアルト大学大学院博士前期課程修了、名古屋工業大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)、一級建築士。日本福祉大学建築バリアフリー専修助教を経て同准教授、名古屋工業大学高度防災工学センター客員准教授。中大規模の木造建築設計計画を中心に、森と都市の連関による持続可能な社会の構築を目指して、教育・研究・設計活動に奮闘中。

高橋 義則

対談司会者

プロフィール

株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役社長。一般社団法人日本ウッドデザイン協会常任理事。木を使って社会課題を解決する顕彰制度「ウッドデザイン賞」の企画、運営に携わるほか、地域資源、技術、人材を活用するプロジェクト、空間、メディア等のプロデュースを行なう。

要旨

木材が持つ様々な効果と利点が注目を集めています。木の住まいが住民にもたらす健康と快適性の向上、オフィスの木造・木質化によるワーカーのウェルビーイング向上やコミュニケーションの活性化などは科学的な実証が進んでいます。
本分野で研究を進める慶應義塾大学の伊香賀俊治氏、日本福祉大学の坂口大史氏が様々な分野での木材利用による効果、メリットを検証します。
木材利用を検討する方々必聴のトークセッションです。